認知症の義母が発熱・・第34話

要約

義母が発熱してデイサービスから戻ってきました。熱があるとは全く気がつかず、でした。深夜に粗相をして、不自由な体にもかかわらず、自分なりにトイレの床を拭いたり紙パンツを履き替えたり、そしてまたパジャマを着替えずに濡れたまま寝たようです。めったにないことですが、結果的に風邪を引いてしまい、可哀想なことをしました。

本題

義母が午前9時にデイサービスに行ってからほどなく(30分後ぐらい)、38.3℃の熱があると言うことで送迎車で戻ってきました。いつも通り朝食を摂ったのでまさか発熱していたとは・・施設にはご迷惑をお掛けました。言われてみると心当たりはあります。義母が粗相した真夜中から起床までの間に体が冷えかも知れないことです。

今日は早朝から義母のことでバタバタしていました。私が午前1:30に目が覚めて寝ぼけ眼でトイレに入ると、床に敷いてあるマットが何故か裏返しになっていました。念のために裏側にされた方を見ると濡れていました。拭くのが面倒だったので、取り敢えずそのままにしてまた寝てしまいました。

7時頃起床して1階に行くと家内が義母のパジャマを着替えさせています。どうやら小さい方を漏らしたようです。それもこれまでのときより、かなり濡れていました。骨折が治りつつあるとは言え、四六時中「あ痛たた!」と唸っている状態なので、トイレが間に合わなかったんでしょう。

それは起こりうることですが、問題はそこからです。深夜に濡れた床を拭いたようです。それもパジャマが濡れたままで。紙パンツは取り替えたようですが、パジャマを着替えずに濡れたままでやってたんでしょう。その後、義母はそのまま寝てしまったんですね。

引き出しのどこにパジャマがあると知っているはずですが・・それが原因で風邪を引いたんでしょうね。かかりつけのお医者さんに解熱剤の処方箋を出して頂き、即、薬局へ。それから、38.7℃まで上がったのですが、就寝までには37.8℃まで回復しました。早めの対応だったせいか、明日の起床までには平熱になりそうです。

肋骨骨折からまだ回復してませんから、いまの状況ではトイレに間に合わないことは仕方ないですね・・。認知症が進んでいる義母に「こんなことしたら冷えて風邪引んだよ」と説明しても、すぐ忘れてしまいますね・・。だから説教やアドバイスは無駄かも。

こんなことは骨折が回復すればめったに起こらないとは思いますが、年齢を考えるといつかトイレが不自由になり、めったにではなくなるかもです。義母が家内の祖母を介護したときは一緒の部屋に寝ていたそうです。・・凄いとしか言い様がないですね。

それは、私たちには無理としか・・。そのときは入所した施設で介護していただくことになるでしょうね。献身の限度は、義母と家内そして私たちの気持ちの関係性と理性による整理次第ですか・・。

※翌日、起床したら熱は36.7℃に下がり回復してました。驚異的です。無事、デイサービスへ。

第34話を有り難うございました。

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