認知症の義母が足を骨折・・・第51話

要約

1.義母がついに足を骨折してしまいました。手術となります。私たちのいまの問題の第1は、まず手術が成功するかどうか、第2は、手術後のリハビリで元に戻れるかどうか・・義母次第ですが、それによって私たちの生活が変化せざるを得ないと言ったところです。

・・・・・そして手術は無事終了しました。

2.手術は成功です。今後は、リハビリの状況次第です。100歳なので手術が上手く行くかどうか心配でした。お医者さんが優秀だったし、義母はタフだったしでまずは目出度しです。

本題

今回の骨折は大腿骨です。いままでは腕と肋骨(ろっこつ)でしたが、ついに足をやってしまいました。過去、腕は3回、肋骨は2回、頭蓋骨1回でした。足だけは不思議にやらなかったんですが・・たまたまだったんでしょうね。今回はデイサービスに行っていて転んじゃったんです。

年齢と認知症の度合い、そして生来のそそっかしい性格等々を考えると、いつかはやると思ってました。こうなると寝たきりにならないかが心配です。私の母で経験しましたが、高齢だと1週間もベッドで寝ているともう歩けなかったですね。退院するとき家内と二人で抱きかかえるように連れて帰りました。

一方、義母は頑丈だとは言っても100歳ですからね・・病院に居る間に筋肉がどんどん減っていくでしょうから、手術後にリハビリを開始するにしても歩けなくなる確率は大きいでしょうね。で・・・・明日、手術です。全身麻酔なので年齢を考慮するとこれが最後の別れになるかも知れません。・・そんなことはないと思いますが・・心の準備だけは。

今回のトラブルについては、義母の日頃の状態を考えると、施設のスタッフの方を責めるつもりは全くありません。先ほど言いましたが、いつかはやると思ってましたから。

とは言え、手術後の義母は、当分の間、一日中、病院のベッドで空を眺めて過ごすわけで、出好きの義母にとっては退屈の極みでしょうね・・可哀想ですが、仕方ありませんね。家内は多分、毎日、見舞いに行くでしょうから、大変だと思います。私の母のときもそうだったですね。

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手術は無事終わりました。100歳で全身麻酔、そして骨に金属を入れて・・成功・・いや全く凄いとしか・・。家内は義母の遺伝子をそのまま引き継いでますから、家内もタフな老後を過ごしてくれることでしょう・・。

手術後、順調であればリハビリを開始することになります。1ヶ月ぐらいかかりそうです。その後は老健でなんとか回復努力をしてもらうしかなさそうです。それでも、これ以上、現状復帰は無理だとなれば施設を探すことになりますが、そう簡単には入れないでしょうね。

お金がザックザックと出てくるような我が家であれば、有料のハイクラスの施設にお世話になりたいところです。でも、家内が言うには・・我が家の状況では無理してでも入所させることに。無理はしたくないから、自宅で介護が有力・・やはり。

以前にも書きましたが、できるだけ介助サービスを使い、車椅子でデイサービスやショートステイに行ってもらうことになると思います。悲観的に考えても仕方ないので、状況適応的に処理して行くしかありません。義母が奇跡的にトイレを一人で行けるようになれば・・良いんですが、無理でしょうね。

第51話を有り難うございました。

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