認知症の検査を受けました・・第56話

義母は寝返りもまともに出来ない状態です。痛がるのです。痛いからやりたがらない・・なので、リハビリの意欲はかなり減退しています。リハビリをやろうにもいまのコンディションでは、痛くてすぐ止めてしまうのです。

それでも、認知症が進んでなければ、普通に復帰の意志を強くして頑張ると思います。でも、認知症が悪化しているので、頑張る意志が湧いていないようです。つまり、頑張って以前の生活に戻りたいと言う意欲がもう湧かないみたいです。

以前の生活と今の生活の違いすらよく分らないようです・・。脳が壊れると言うことは恐ろしいです。こうなると、もう、確実に自宅介護は無理ですね。このまま、施設への入所手続きに入るしかないようです。可哀想だけど、どうしようもない現実・・。

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ところで、私は認知症の検査を受けました。血液検査から始まって頭部の種々の撮影を毎週、1回実施して約1ヶ月かかりました。診察を受けた医院では診断結果を家内も聞く必要があると言うので二人で行ってきました。

結果は、もちろんですが、認知症にはなっていないが、将来的になる可能性がゼロではない、みたいな見立てでした。ある意味、安心していますが、気になることが・・それは、診断結果を聞く間に、お医者さんが私のことを、すでに認知症患者のような扱いをしていると感じてしまいました。

認知症予備軍であるとしても、掛かってないし掛かるはずがない、まだまだまともに思考できるんだ、と言うプライドがあります。ところがリスク有りと言うだけで、もう認知症患者として扱われるようなことに非常に不快感をを持ちました。

ですから、そこで診てもらわないかも知れません。それで、近いうちにセカンドオピニオンとしても、別の病院で掛かろうと考えています。

第56話を有り難うございました。

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